河内晩柑はちみつについて

風薫る五月。                          
初夏の季節に河内晩柑は白く可憐な花をいっせいに咲かせます。         
花が咲き始めると、園地は柑橘の花のさわやかな香りに包まれます。
その花の季節、当園の河内晩柑畑の中にみつばちの巣箱を設置し、
そこで採れた純度100%のはちみつです。

みつばちの巣箱の半径2㎞圏内の、8割以上が河内晩柑の畑です。
みつばちの種類は西洋みつばちです。

みつばちが巣に持ち帰った花蜜は、まだ水分がたっぷり含まれており
さらさらしています。
この蜜を、みつばち自身が羽で風を送って水分を飛ばし、濃縮・熟成させて
いきます。やがて蜜が完熟するとみつばちは保存のため巣に蓋をします。
こうしてできるものが “完熟はちみつ” です。

“河内晩柑はちみつ” はみつばちがしっかり蜜蓋をして、花蜜が
完熟はちみつとなってから、採蜜しています。

下の写真は、採蜜の時に蜜蓋を外しているところです。



柑橘のフルーティな香りが広がりますので、紅茶に入れてもおいしくいただけます。
さっぱりした後味の“河内晩柑はちみつ” ぜひご賞味ください。


<純粋はちみつ>

当園の河内晩柑はちみつは、天然の純粋はちみつです。
精製などの加工処理を一切行っていないため、ねばりがあります。
天然のはちみつですので、気象条件などによって、微妙に色が異なります。
また、気温が下がると結晶化して固まることがありますが、品質には
まったく問題ありません。白く固まったままの状態でも、スプーンで
容易にすくうことができ、おいしくお召し上がりいただけます。


固まったはちみつを溶かす場合、45度~60度のぬるめのお湯に、
蓋を開けてから瓶をつけ、湯せんでゆっくり溶かしてください。

高温のお湯で溶かすと、はちみつが変質する恐れがあります。
ぬるめのお湯をご使用ください。

2024年04月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
2024年05月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
  • 定休日